山形県村山市とは

村山市(むらやまし)は、山形県中央部にある人口約2万8千人の市です。盆地型の気候は寒暖の差が激しく、そばの旨みの元であるデンプンを多く生み出す為、そば栽培の適地と言われています。当店では村山市楯岡産のそば粉を使用した商品の開発中です(平成23年発売予定です)

 

名勝東沢バラ公園は環境省認定のかおり風景100選に選ばれ、その規模は7ヘクタール(東京ドーム3つ分)700品種、2万株の日本一の規模を誇るバラ園です。バラまつり(6/3〜7/18)の期間は公園中バラの香りに包まれます。村山市公式サイトの東沢バラ公園へのリンクです。もちろん市の花はバラです。

 

村山市での宿泊はクアハウス碁点がお勧めです。碁点温泉を楽しみながら健康づくりもでき10種類の浴槽が自慢です。その周辺には、遊歩道、テニスコートなどもあり、余暇を思う存分満喫することができます。日本三大急流の一つ最上川沿いに、クアハウス碁点、SPAプール、農村文化保存伝承館、市民体育館などがあり、最上川ウォーターフロントと呼ばれています。


むらやま徳内まつりは踊り手とお囃子総勢約2500名、観客動員数延べ280,000人(平成22年)と県内有数のお祭りとなりました。村山市楯岡出身の
【最上徳内】(江戸時代の北方探検家)が北海道厚岸町を拠点にして
活動した事を架け橋に村山市と厚岸町の友好都市提携を行い、「厚岸囃子」の招待を元に講師を向かえ「徳内ばやし」発足となりました。

 

「蕎麦はまだ 花でもてなす 山路かな」 

松尾芭蕉 (まつお ばしょう、寛永21年(1644年) - 元禄7年10月12日(1694年11月28日))は、江戸時代前期の俳諧師。蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風を確立し、俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人です。
芭蕉・清風歴史資料館
芭蕉・清風歴史資料館 おくのほそ道 芭蕉10泊のまち 山形県尾花沢市公式ホームページへ

芭蕉像(芭蕉清風歴史資料館前)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

その松尾芭蕉が「五月雨を集めて早し最上川」と「奥の細道」の最上川の段にて、「最上川は、みちのくより出て、山形を水上とす。ごてん(碁点)・はやぶさなど云う難所有。板敷山の北を流れて、果ては酒田の海に入る。左右山覆ひ、茂みの中に船を下す。是に稲つみたるをや、いな船といふならし。白糸の滝は青葉の隙々に落て、仙人堂、岸に臨みて立。水みなぎって舟あやうし。」と記した最上川船運の難所・碁点が村山市にあります。その最上川の流れは日本三大急流の一つに数えられています。この豊かな水がおいしい蕎麦(そば)の元となっていると思われます。