当店自慢の「花笠そば」
花笠そばのこだわりの製法
雪国山形は、昔から「そば」に代表される麺の美味しいところです。その為人口10万人当たりの店舗数ではそば屋・ラーメン屋とともに日本一となっています。当店はその製麺にはうってつけの清らかな水と澄みきった環境の中に当工場は有り、十分管理されたこだわりの技術と設備をもって製造しております。
【花笠そば】には選りすぐりのそば粉を原料としていますので、風味、舌ざわりは格別です。とくに花笠そばの麺の太さ約1.6mmには「こだわり」があります。太すぎて「喉ごし」が悪くなったり、細すぎて「麺のコシ」が無くなったりする事のないようにバランス良く1.6mmの太さを守り抜いております。乾麺の乾燥工程の性質上、水分の含有量や乾燥のスピードによって麺の太さが変わってしまう事があり気を使って作り上げております。
花笠そばの茹で時間は固まが好きな方5分、普通の固さ6分、柔らかめ7分となっております。お好みに応じて茹で時間調整してください。
【花笠そば】のこだわりの製法は、手間を惜しまず大量生産に向かない「多加水熟成法」はもっちりとした食感と、つるつるとしたなめらかな舌ざわり、歯ごたえの良い「麺のこし」を生みますが、加工性の悪さと乾燥の難しさ等から大量生産に向かない、すなわち古くからのこだわりの製法と言われる理由の一つです。
そば粉の原料も数種類のそば粉をブレンドし「香り・色合い・舌ざわり」を調整して製造しております。そのそば粉のブレンドの確かさはそばを飲み込んだ後に鼻からもどる香り「風味」となって味わうことが出来ます。花笠そばは乾麺ながらに「風味」を楽しめるようにそば粉のブレンドに気を使い、そば粉の香りと鰹節などの麺つゆと合わさった風味を楽しんで頂けるように職人の技を持って製造しております。また、【花笠そば】はそば粉、小麦粉、塩、水だけで作られています。食品添加物(合成着色料・酸化防止剤等)を一切使用しない安全な食品です。安心・安全な食品は美味しさの原点と考え、創業以来忠実に守りき、「美味しさは喜び」を合言葉に作り上げました。ぜひ、当店自慢の【花笠そば】をご賞味ください。
花笠とは
花笠(はながさ)は、装飾された笠または傘のことです。花笠を伝統芸能や祭礼の踊りの衣装の1つとして用いる例は、日本全国で数多く見られます。
花笠まつり
(はながさまつり)は、スゲ笠に赤い花飾りをつけた花笠を手にし、「花笠音頭」にあわせて街を踊り練りあるく日本の祭です。山形県内など数か所で開催されていますが、例年8月に山形市で行なわれる「山形花笠まつり」が広く知られています。
JR山形駅では、列車が発車する際「花笠音頭」のメロディが流れます。
画像提供:山形県花笠協議会
山形花笠まつり
山形市で開催される花笠まつりは「山形花笠まつり」と呼ばれます。例年8月5日・6日・7日の3日間開催され、パレードは文翔館正面から南西方向に伸びる県道19号山形山寺線および国道112号(七日町商店街ほか)で開催されます。元々山形市の伝統行事は、山形藩初代藩主である最上義光を祭る義光祭(きごうさい)でありました。1963年(昭和38年)に「蔵王夏まつり」のイベントの1つとして「花笠音頭パレード」が始まった。その後、1965年(昭和40年)から「山形花笠まつり」として独立し、現在に至ります。その後、花笠まつりは全国的な知名度を上げ、「東北四大祭り」に数えられるようになりました。
「ヤッショ、マカショ!!」
第49回 山形花笠まつり |
踊りの種類
花笠まつりの振り付けは、山形県内各地域別に約10種類存在していました。
1963年(昭和38年)、それらの振り付けが一本化され「正調花笠踊り -薫風最上川-」が制定された。以降、これが標準的な振り付けとされたましたが、紅花摘みの作業唄からとったとされる、その楚々とした踊りの動作のため、主に女性が踊り手の中心となりました。
1999年(平成11年)、「正調花笠踊り -蔵王山暁光-」が、「薫風最上川」に並ぶ標準振り付けとして制定された。豪快な動作を取り込んでいるところが特徴であり、これにより男性の踊り手の増加に寄与したと言われる所です。また、「おばなざわ花笠まつり」で踊られているいわゆる「笠回し」で参加する団体も多く。笠回しには5つの流派があります。
起源
花笠まつりで歌われる「花笠音頭」の起源は諸説ありますが、大正中期に尾花沢で土木作業時の調子あわせに歌われた土突き歌が起源といわれており[1]、昭和初期にこれが民謡化され「花笠音頭」(またの名を「花笠踊り唄」といわれる)となりました。また、1963年(昭和38年)パレード用に振り付け、蔵王夏祭りとして始まりました。また踊りについては、菅で編んだ笠に赤く染めた紙で花飾りをつけたものを景気づけに振ったり回したりしたのが発祥といわれています。(出典花笠wikiより)